TOEIC対策

初受験のTOEFL-iBT80点、TOEIC900点を超えた時に使った参考書まとめ

僕が初受験のTOEFL-iBTで80点、TOEICで900点を超えた際の勉強法、及び参考書を紹介します。

基本的にTOEFL-iBTメインで書いていきますが、大学1年の時にTOEFL-iBTとTOEICを春休みに同時受験して、iBT80点オーバー、TOEIC900点オーバーでしたんで、TOEICで900点以上のスコアを取るための参考書のリストでもあります。
留学して周囲のアジア人を見ると、TOEFL-iBTで80点なんて全然大した事ない点数だという現実に心が折れるわけですが、とりあえず日本の大学の交換留学制度を利用したい人なんかはiBT80点とれればまあなんとかなるでしょう。

追記
この記事の最後に書いたように、この記事内で紹介する参考書のレベルでTOEIC満点を取り、さらにTOEFL-iBT100点を突破する事も可能っぽい事が分かったので、iBT80点を目指す人にはオーバーワークかもしれません。

ちなみに、中学レベルの英語からスタートして、初受験のTOEICで800点弱を取ったときまでに使用した 超基礎〜中級レベルの参考書は、「ガチで英語力ゼロから独学でTOEIC800点を取るまでに使った参考書と勉強法!」にまとめています。初級学習者はそちらを参照してください。

また、リスニング対策については、より詳しい記事を書きましたので「満点保持者によるTOEICリスニングの完全攻略法」を参照してください。


TOEFL-iBTとは?TOEICとの違いは?

アメリカに留学したくなったら絶対に超えなくてはならない壁が、TOEFL-iBTです。TOEICはリーディングとリスニングだけなので比較的容易に高得点が狙えますが、TOEFL-iBTはリーディングでも難解な単語が多数登場する上に、スピーキングとライティングが加わるので高得点を狙うのがかなり難しくなります。

その人がどのような英語の勉強をしてきたかによってかなり変わりますが、例えば、リスニングメインで取り組んで来たTOEIC800点くらいを取る人でも、TOEFL-iBTでは60点とれたら良い方と言っても過言ではありません。
一方、文法・単語・リスニング等をバランスよく取り組んできた人なら、TOEFL-iBTで70-80点位をいきなり取る事も可能かも。

TOEICがリスニングをちょっと練習して単語を強化すれば簡単に高得点を狙えるのに対して、TOEFL-iBTは英語の総合力が試される試験だと思います。

TOEFL80点、TOEIC900点を突破するための参考書総まとめ!

この記事では、私がTOEFL-iBTで80点を超えた際に使用していた参考書のリストを全て挙げます。Reading、Listening、Writingと分野ごとに独学のための対策参考書をリストアップしています。TOEFLの勉強を始めようとしている人にとっては、これが一番手っ取り早く、分かりやすいと思いますので。

御覧の通り、かなり受験英語に偏っていることが分かると思います。しかし大学受験を終えた人にとっては、こうした勉強の方がとっつきやすいのではないでしょうか?
TOEFL-iBTは大学受験の英語の試験とは大分違うので、まずどう勉強すればいいかがサッパリ分からないという壁にいきなりぶつかります。漠然とライティングの練習を繰り返すのも苦痛ですし、参考書でやるべき事がはっきりしている方がいいですよね。

もちろん、より実戦的な英語の知識をつけることも必要ですが・・・。ここで紹介するような勉強法だと、留学してから全く話せずに私のように苦労します(苦笑)

Reading対策の参考書

TOEFL-iBTのリーディングパートの対策のための参考書達です。ここでは、単語、文法、読解などリーディングパート関連すべてを順に解説していきます。

日本人で大学受験を終えた人にとっては、TOEFL-iBTの中ではリーディングが最も点を稼げるパートでしょう。受験勉強で文法なんかをしっかりやった人は、TOEFL向けの単語をがっつり暗記すればそこそこの点数がとれると思います。まあTOEFL-iBTでは単語の暗記が一番辛いという説もありますが・・・。

とりあえず、TOEFL-iBTは単語が命だと思います。リスニングパートでも単語の知識がないと何言ってるのか全然分からなくなっちゃうので、単語は計画的にしっかり取り組みましょう。

英文法

桐原書店「全解説頻出英文法語法問題1000」と駿台「新・基本英文700選」です。

桐原書店の英文法語法1000は受験英語の王道中の王道。しっかりした文法の基礎知識は、正しい読解に絶対に欠かせません。普段から欠かさずチェックしているわけではありませんが、TOEFL-iBTやTOEICを受験する直前には必ず一周復習をします。

これで身に付けた英文法の知識は、TOEFL-iBTのライティングパートでも重要になります。ライティングで文法を間違えると、スコアシートでしっかり「文法間違い多いよ」って指摘されちゃいます。

基本英文700選は、英語の学習という意味では非常に役に立った参考書ですが、TOEFL対策で必要かというとそうでもないと思います。暇ならやりましょう。

ちなみに700選については、「TOEIC満点の僕が思う基本英文700選の正しい使い方」で詳しく書いています。

英単語

ここはおそらく普通の人よりもやり込んだ単語帳の数が多く、「単語王2202」、「速読速聴英単語Opinion1400」、「速読速聴英単語Advanced1000」、「TOEFL-iBT必須英単語5600」の4冊です。

単語王は、私が大学受験をする際にメインで使用した英単語集になります。大学受験後も、TOEICの試験を受ける前や、TOEFLを受ける直前には必ず1周復習しています。

単語王は非常に訳語の数が充実しており、これを完璧に覚えて何度も繰り返している事が、私の英語力の非常に重要な土台になっていると思います。

大学受験が終わった後は、TOEICやTOEFL対策の単語帳ばかりやって、大学受験時代に使っていた単語帳はもういらないと思っている人もいますが、それは間違っているというか、復習する面倒臭さから逃げてるだと思います。

一度覚えた単語をずっと覚えておく事は絶対に出来ませんから、TOEICやTOEFLなど英語の試験を受ける前には、大学受験時代に使っていた単語帳も必ず復習することが、高スコアを安定してたたき出すコツです。

速読速聴英単語のOpinionとAdvancedは、ちょうど「大学受験向け単語帳よりちょっとだけ難しい」レベルの単語帳なので、大学受験を終えた人がTOEICやTOEFLのために単語力を強化するにはうってつけの参考書だと思います。

僕がTOEFL-iBT対策の勉強を始めたときに、一番力を入れたのはとにかく単語です。文法や熟語の知識は大学受験の際の復習をすればいいのですが、単語に関しては大学受験の単語では全く太刀打ちできません。

TOEFL-iBTのリーディングパートでは、例えば生物とか、医学とか、考古学とか様々な学問に絡んだリーディングが出題されます。そのため、専門用語を多数しらないとどうにもなりません。例えば、林先生のTOEFL-iBT必須英単語5600には、「脳脊髄炎」とか、「切妻」とか日本語で聞いてもよく分からない単語がたくさん載っています(笑)

僕の場合はこの4冊を暗記しましたが、4冊やる必要はない(というかそこまで暇な人は少ない)でしょう。
基本的には大学受験向け単語帳+TOEFL向け単語帳を1冊ずつ、すなわち上記でいえば単語王とTOEFL-iBT必須英単語5600の2冊でよいでしょう。

僕のTOEICのスコアは、1回目の受験が800点弱だったのですが、この4冊をやった後でTOEICの2回目を受験したところ925点、その後再び受験してTOEIC満点とれました。

TOEFL-iBTに関しては、リーディングセクションのスコアが29点とTOEFL-iBTもほぼ満点なので、単語がTOEICやTOEFLリーディングで満点を取るために非常に重要なファクターである事が分かります。
単語力おそるべし、です。

英熟語

英熟語は「英熟語ターゲット1000」の1冊のみ。

熟語はもちろんTOEICテストやTOEFL-iBTにも登場します。
TOEICでは、熟語の知識の有無が点数を左右する気がします。

たとえば、「take up」という熟語には「(仕事など)を始める」という意味がありますが、知らなければこんな意味があるなんてサッパリ思いつかないですよね。

トーイックが難解な単語がたくさんでるようなテストではない分、こういった簡単な単語の組み合わせがどのような意味をもつかを覚えることは正確な読解・TOEICのリーディングパートを時間内に終わらせるために必須だと思います。

大学受験用の英熟語の参考書は、大抵1000語くらいのものが多く、また単語と違って一つの熟語がたくさんの意味を持っているというようなこともないので、サクサク覚えられると思います。(もちろんたくさんの意味はあったりしますが、重要でないものはカットされており1つから2つ程度の意味しか載っていない熟語帳が多いです)

個人的にはTOEICテスト向けの熟語帳よりも、大学受験向けの熟語帳の方が収録語に偏りもなく、十分な数の熟語を覚えられるのでお勧めです。

英語の基礎を築くという意味では、TOEIC対策の熟語帳には偏り・不十分な語数というデメリットがあるように感じられます。
時間がなくとにかく短期間でトーイックで高得点を取りたいというような人は語数が少なめのTOEIC向け熟語帳をやっても良いとは思いますが。

熟語帳をやる時期についてですが、「暇な時」でいいと思います。文法の勉強でいっぱいいっぱいなのであれば無理してやる必要はないですし、単語より優先して覚えろというほどでもないですので、TOEICテストを受ける2か月前くらいに通学・通勤電車の中などでちょっとずつ覚え始めるぐらいでも遅くないと思います。

ちなみに最近はアプリ版も出ておりスマートフォンで英熟語学習ができます。私も思わずアプリ買っちゃいました。

英熟語ターゲット1000(4訂版) App
カテゴリ: 教育
価格: ¥600

使い方としては、暇な時に「一日100個くらい見る」とか決めて熟語を見ていき、同じところを何度も繰り返したり、何周もしたりして勝手に意味が頭に入ってくるくらいやりこむ感じですかね。

英語長文の読解・解釈

英語長文の読解や解釈の参考書としては、ビジュアル英文解釈のpart1とpart2、やっておきたい英語長文の700と1000があります。

しかし、これらはTOEFL-iBT対策としてやったものではありません。なので、TOEICスコアアップを狙う人が、絶対に購入してやらなくてはならない参考書という訳ではありません。
大学受験時に用いたもので、僕の英語力の基礎になっていると思いますので、参考として書いておきます。

詳しくは、「英語リーディング力・長文読解力を鍛える参考書5選!TOEIC・TOEFL対策にも」で紹介しているので、そちらを参考にしてください。

もちろん、TOEICやTOEFLのリーディング対策としても、やる暇があるならやった方が絶対良いです。僕の英語力の基礎に確実になっていると思います。

Listening対策の参考書

この2冊のすごいところは、その英語リスニングCDのトラック数。前者と後者を合わせて、30秒程度のリスニング用トラックが200程度あり、もの凄い回数英語リスニングの練習をすることができます。それでいて低価格なので、まさに神参考書といって差し支えないでしょう。

難解と言われるTOEFL-iBTのリスニングですが、上記TOEIC向けのリスニング本2冊を集中的にやっただけで、20点を越える事は十分可能です。

ただし、単語等をしっかり頑張っていれば、というのが必須条件ですが(笑)

実際私はTOEFL-iBTの初受験当時、最後のTOEFL-iBT対策リスニングは途中までしかやっていませんでした(というか全然やってなかった)が、リスニングは20点を超えました。

TOEICのリスニングで高得点を狙いたい人は、迷わずイクフンの「解きまくれ!」と「極めろ!」の二冊をやりましょう。この二冊だけで900点は狙えます。使い方としてはシャドイングです。
ちなみに、TOEICではPart3とPart4の対策だけしてればOK。パート3とパート4が聞き取れるようになれば、Part1の写真問題とPart2の応答文問題も勝手に聞こえるようになりまっせ。

TOEICのリスニングの攻略法については、別個記事を書いていますので、「TOEICリスニング完全攻略!TOEIC満点の僕のお勧め参考書&勉強法」をご覧下さい。

Writing対策の参考書

この2冊は本当に名著です。もろに大学受験をターゲットにした英作文の参考書ですが、TOEFL-iBTのライティングでも非常に役に立つ知識です。

TOEFL-iBTのWritingセクションとSpeakingセクションは、TOEICの勉強をしてきた人や、大学受験をしてきた人にとって最もしんどいセクションであると思います。

TOEICではリーディングとリスニングしか使わないため、書く力は全く付きません。
TOEICで800点程度が取れても、TOEFLのライティングセクションでは愕然とするのではないでしょうか?

TOEFL-iBTのWritingの練習は、普通の人にとっては採点してくれる人もいないしどのように勉強すればいいのかもわからない最大の難関であるように思います。

そこで、大学受験参考書に羅針盤としての役割を担ってもらうわけです。
大学受験向けの英作文の参考書は、英作文の際の基本的な知識を体系的に身につけるのには最適です。
これらの基礎なくしてライティングをどれだけ練習しても、穴だらけの解答になってしまうと思います。

基礎から徐々にレベルアップしていくというスタイルも、今までReadingとListeningの練習しかしたことがなく、英作文やTOEFL-iBTライティングセクションの右も左も分からない、という人に最適です。

英作文の実況中継の方では、本当に基礎から始まりますが、知識の抜けがないか確認するのにも適しています。

実況中継の方には自由英作文について簡潔に掲載されていますが、ここに書かれている自由英作文のメソッドはそのままTOEFLに流用可能です。分かりやすく簡単ですが、これらだけでもライティング20点は超えます。
私はこの2冊以外にTOEFL-iBTのライティング対策はしていませんが、iBTのライティングパートはこの2冊で25点とれました。

TOEFL-iBTのライティング対策として、様々な海外の参考書を使ったiBT勉強法を紹介しているブログやサイトも多いですが、日本の大学受験用の英作文の参考書でも、しっかりやり込めば十分にTOEFL-iBTのライティングにも対応可能です。

むしろ、TOEFL-iBTのライティングで悩んでいる人は、大学受験時代に英作文の勉強が足りなかった人たちだと思います。ぜひだまされたと思ってこの2冊を読み込んでみて下さい。

また、TOEFL-iBTのライティングセクションでは、あらかじめ文章の骨子を作っておき、本番ではそれに当てはめる方法を使うのがお勧めです。
Googleなどで、「TOEFL-iBTライティング テンプレート」といった感じで検索すれば多数テンプレートが見つかると思うので、それを暗記していくのが一つの戦法です。
大体テンプレートだけで100wordsくらい埋まると思いますので、あとはそこに自分で100wordsぐらい穴埋めしていくだけです。

おわりに

以上、僕がTOEFL-iBT初受験で80点を超えたときに使っていた参考書達を紹介しました。

Speakingを紹介していないのは、Speakingは一切対策せずに挑んで見事に悲惨な点数だったためです(笑)

TOEFL-iBTのスコアのおかげで留学したのはいいのですが、留学して思うのは、今までしてきた英語学習が全然役に立たないことです。
授業では生徒の発言が全然聞き取れなかったりしますし、先生が何を言っているかも予習なしでついていくのはなかなか厳しい物があります。TOEFL-iBTで留学に必要な点数を取れた人も、それで満足せず、ひたすらリスニングやスピーキングの能力の向上を目指し続ける事をお勧めします。

TOEICで900点とか高スコアがとれてしまうと、それで満足して英語の勉強をやめてしまう場合がありますが、それは大変危険な落とし穴です。

TOEICやTOEFL-iBTに出てくるリスニングと、実際にアメリカ人の英語を聞くリスニングはやはり別物です。純ジャパで普段日本で生活している僕たちが本当に英語が使いこなせるようになるには、絶え間ない英語学習が必要なんだと思います。

この記事の内容は僕がTOEFLを初めて受験したときの記録ですので、これと全く同じ学習量でも、何回か受験して問題形式などへ慣れれば、もしかしたらもうちょっと高得点が取れるかもしれません。

というのも、留学してから複数回TOEFLを受験している同じくらいの点数の人達と話したところ、こんなに参考書(特に単語)をやってる人はいないからです(笑)

お金が勿体なくて数年TOEFL-iBTの受験は控えているので、今後何度か繰り返し受験して改めてTOEFL-iBT対策についてまとめ記事を書きたいと思います。

追記
結局、上記の参考書から特に何も追加で勉強する事なく2回目のTOEFL-iBTを受験したところ、100点まであと5点程度のところまで来ました。
しかも、スピーキングパートの点数がとてつもなく低い中でのこのiBTスコアなので、リーディング、リスニング、ライティングに関しては、上記の参考書をやるだけで、TOEFL-iBTの100点を突破する事が可能だと思われます。
後日、TOEFL-iBT100点突破対策として記事を書きたいと思います。

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