お天気アプリで天気をチェックする際、一番見たいのは住んでいる地点の「3時間ごとの天気」ではないか。
Androidアプリ「Yahoo!天気」は、ちょっと設定の仕方がわかりにくく、通常は週間予報しか表示できない。
しかし、実はYahoo天気は市区町村単位の3時間ごとの詳細な天気を確認することができる非常に便利な天気アプリなのだ。
今回は、アプリ「Yahoo!天気」で、細かい地点・住所を登録して、いつでも簡単に細かい地点の3時間ごとの天気をチェックする方法をまとめる。
アップデートで週間予報しか見れなくなった?
「Yahoo!天気」は、Yahoo Japanが提供する天気アプリで、500万ダウンロードを超えるAndroidの鉄板アプリだ。
筆者も従来からYahoo!天気を愛用しており、所持しているAndroidスマートフォンで、いつもYahoo!天気で3時間ごとの詳しい天気予報をチェックしてきた。
しかし、少し前のアップデートで、メニューやUIが大幅に変更され、いつも見ていた3時間ごとの天気をどうやって表示させればいいのかわからなくなってしまった。
これを受けて、Google Play StoreのYahoo天気のレビュー欄では、「細かい地点の設定ができなくなった」として低評価をつけている人も多く見られる。
しかし、地域の登録の仕方が変わっただけで、現在でもあらかじめ登録しておいた地点の3時間ごとの天気を、簡単に表示させることができる。
Yahoo!天気での3時間ごとの天気の見方
以下、特定の地点の3時間ごとの天気を、アプリ起動からすぐ簡単に表示できるように設定するための手順をまとめる。
まず、Yahoo!天気のアプリ起動時には、現在地の天気が表示されているが、その画面では3時間ごとの細かい天気予報はチェックすることができない。
狭い地域の3時間ごとの細かい天気予報を確認するには、左側のメニューバーを開いた上で、「メニューの追加」という項目に、3時間ごとの天気を見たい地域を設定する必要があるのだ。
メニューバーの「メニューに追加した項目」という文字の下にある「+」をタップすると、このような画面が表示される。
ここから、自分が3時間ごとの天気を見たい地点まで、細かく地域を絞っていく。
今回は、東京都千代田区の3時間ごとの天気をメニューに追加して、Yahoo!天気アプリを立ち上げればいつでも簡単に確認できるように設定してみる。
まずは、千代田区がある東京都をタップする。
東京都の天気と週間予報が表示されるはずだが、それを無視して、画面を一番下の方までひたすらスクロールしていく。
すると、このように「3時間ごとの天気」という部分が表示されるので、ここから、3時間ごとの細かい天気を見たい地点を選択する。
実際に、千代田区の3時間ごとの天気を表示してみた画面がこれだ。
設定したい地点の3時間ごとの予報を表示したら、画面左上の「追加」ボタンで、これをメニューバーに追加してしまおう。
このように、特定の地点の3時間ごとの天気に、名前を設定して、メニューバーに追加することになる。
こうしておけば、Yahoo!天気アプリを起動して、現在地の天気と週間予報を確認した後で、より細かい3時間ごとの予報が見たくなったら、画面左側からスワイプしてメニューバーを呼び出し、千代田区の3時間ごとの天気のページを開けばいいのである。
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