9月9日のAppleのイベント(日本時間9月10日午前2時から)で発表されたiPhone 6と、画面の大きなiPhone6 Plusの情報を、リアルタイムで更新していく(午前4時現在で更新終了)。
新iPhoneは、2サイズ展開で、大画面モデルは“iPhone6 Plus”
iPhone6 Plusは、5.5インチの画面を搭載する大画面モデル。
Plusではない方の普通のiPhone6は、4.7インチの画面サイズだ。
iPhone 5sは4インチディスプレイだった事を考えると、iPhone6は両モデルとも大画面化したことになる。
今回は、以前から一部で予想されていたサファイアディスプレイ、上下どちらでも使える充電ケーブル、より大きなiPadに関しては発表されなかった。
iPhone6の発売日は9月19日!
iWatch(Apple Watch)の発売は来年とされたが、iPhone6に関しては2週間後には発売されるようだ。
価格に関しては、iPhone6が2年契約で199ドルから399ドル。
iPhone6 Plusは、299ドルから499ドルと、iPhone6よりそれぞれ100ドルずつ高くなっている。
iOS8は9月18日から無料ダウンロード!
iPhone4s以降のiPhoneに対して、iOS8が9月18日から無料で配布される。
画面サイズが変わりアプリも便利に
画面サイズの変更に伴い、アプリにも一連の変更が加えられた(水平で利用時)。
メールアプリで受信ボックスと自分のメッセージの両方を表示させる事ができたり、キーボードにカットアンドペーストを行うためのボタンが追加された。
ボタンなどにも変更あり
スリープボタン(電源ボタン)は横面に移動した。
iPhone6はVoLTEに対応
VoLTE とは、Voice over LTEの略で、LTE回線を使用して音声通話が行える技術だ。
iPhone6がVoLTEに対応するかどうかが注目されていたが、やはり対応したようだ。
ヘルスアプリに関連して、新たに高度計が搭載された
GPSなどで移動距離を測ることにくわえて、高度の変化を正確に測定する事の出来るセンサーである高度計(Barometer)が新たに搭載された。
これにより、ヘルスアプリでウォーキング、ランニング、サイクリングなどのログを取る際に、高度の変化も記録する事ができるようになる。
バッテリー駆動時間は伸びた
iPhone5sに比べて大画面化したiPhone6だが、ほぼ同一のバッテリー駆動時間を実現しているそうだ。
また、iPhone6 Plusに関しては、iPhone5sをさらに上回る駆動時間であり、音楽再生は80時間連続再生ができるほどらしい。
NFC搭載で、決済機能“Apple Pay”が開始
PassBookのアプリにクレジットカードを保存し、それを利用して支払いを行う事ができる。
クレジットカード番号をiPhone本体には保存しないため、iPhoneを落としてしまっても、クレジットカードを停める必要はないそうだ。
このサービスは“Apple Pay”と呼ばれ、iPhone6とiPhone6+で、来月からアメリカで使用する事ができるようになる。
マクドナルドやサブウェイなどのレジに設置される「ターミナル」に、iPhone6をタップすることで支払いが出来るようになり、カード保有者の名前なども店側には通知されないセキュリティ面も安心な決済機能である。
なお、この決済機能はApple Watchにも搭載されるとの事。
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