留学日記

NSAによる日本へのスパイの衝撃の実態!14日発売スノーデン暴露本の和訳とレビュー!

衝撃の暴露本”No Place to Hide”

アメリカで13日に発売された、スノーデン氏がNSAによる諜報活動の実態を暴露した本”No Place to Hide”。

今日は、その中から日本への諜報活動が記された重要な箇所を、和訳してお届けする。
アメリカが日本にも積極的にスパイ活動を行っていた事が明らかになる、衝撃的な内容だ。

この暴露本はスノーデン氏の話をイギリスのジャーナリストがまとめた本だが、日本へのスパイ活動の衝撃的な実態が記載されている。
証拠となる文書のコピーや、秘書補佐官がNSA代表にあてた手紙などのコピーもきちんと示されており、かなり信憑性が高いのではないかと。
英語が読める人はぜひ買って読んでみる事をお勧めする。


貿易交渉でのNSAのスパイ活動

日本に対してスパイが行われていた証拠が次々と挙げられ、なかなか衝撃的な内容となっている。

まずはこちらを見てほしい。

NSAのInternational Security Issues (ISI)のGlobal Capabilitiesマネージャーからの2006年の報告書には、NSAによる経済・貿易スパイ活動が記述されており、明確にベルギー、日本、ブラジル、ドイツに対するスパイ活動が言及されている。

日本の貿易活動に関する情報収集もNSAは積極的に行っているようだ。
当然、スパイされる側としては、これは深刻な問題だ。
経済的スパイ活動の目的は、当たり前の事だが、暴露本の中では次のように解説されている。

経済的スパイ活動の理由は明確だ。アメリカが貿易・経済に関する交渉を行っている時に、NSAを他国の計画戦略を盗聴するために使えば、アメリカの産業界にとてつもないアドバンテージをもたらす。

TPP交渉でも、日本の戦略計画があらかじめ盗聴されていた・・・なんてことももしかしたらあるかもしれない。

国同士の取引では、どの国も少しでも有利になろうと必死なのだろう。

国連安保理でも暗躍するNSA

前提として、アメリカはNSAを国際交渉の場面で非常に活用しているようだ。

スーザンライス(当時国連大使であり現在はオバマ大統領の外交政策顧問)が、交渉戦略を知るため、NSAに重要なメンバー国の内部の議論をスパイするように繰り返し要求していることを詳細に示している。

そしてこれは、同盟国である日本も対象。日本を含む国連安保理の国々の腹も探っていたようで・・・。

2010年8月の、同様の監視に関する文書は、アメリカが国連安保理のメンバーである8カ国に、後にあるイランへの制裁に関する決議に関してスパイを行った事を明らかにしている。

同盟国だからといって、NSAが海外の機密情報を収集していたと聞いても「大丈夫でしょ〜」などと思ってはいけない。
日本の外交戦略がアメリカに盗み見られているとしたら深刻な問題だ。

各国の大使館まで監視されている

このスノーデン氏の暴露本には、次のような記述もある。

外交的スパイ活動を促進するため、NSAは最も親密な同盟国の大使館・領事館に対する様々な形式のアクセスを得てきた。2010年の文書は、当該国のアメリカ国土にある外交的施設がNSAによって侵された国を列挙している。

このリストには、監視対象となっていた国が、具体的にどのような方法で監視されていたのかも示されている。
日本もターゲットとなっていることに注目。リストには”Japan/UN”と書かれているので、監視されていたのは大使館ではないと思われるが。

日本は、Collection from LAN Implant、Collection from Implants、Sensor Collection of Magnetic Emanations、Collection of Computer Screensという4つの監視対象になっていた模様。

Magnetic EmanationsやLAN Implantが具体的に何を指しているのか、恥ずかしながら知識がなく分からないのだが、もし通信ネットワークから情報が集められているとしたら大変な事だ。

コンピュータースクリーンを収集されているというのが一番の衝撃だが。

今は日本語版も出てるので買える

なぜこれが日本でそこまで話題にならないのでしょうねえ。

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