アメリカ総領事館で留学ビザ(J-1)を取得してきました。
地方に住んでいるので東京の人と違い申請場所は領事館です。
米国のビザを取るためには、面接を受ける必要があります。
しかも基本は英語で面接なので、行く前は一体なにを聞かれるのだろうと緊張しました・・・
そこで今回は、交換留学でアメリカに行く大学生などのために、J-1ビザの面接で聞かれた事をまとめておこうと思います。
「交換留学前でアメリカのビザをとらなきゃいけないけど、面接怖い!」
なーんて思ってる人はこの記事を読めば大分楽になるかと思います。
留学時に必要になる大使館でのビザ面接
今回私が申請した米国ビザはJ-1というやつで、大学などを通して行く交換留学生はこのビザだと思われます。
交換留学などでアメリカへ行く場合は、必ず滞在期間のビザが必要になるのです。
まず、とりあえず言えることは、「交換留学などで、DS-2019もあれば、まず落とされることはない!」ってことです(たぶんね)。
日本の大学に籍を置いていて、受け入れ先大学も滞在期間も決まっていて、その期間が終われば日本の大学に帰ることが明らかなわけで、厳しく審査する理由もないでしょうから。
以下、面接で私が聞かれた質問と、私の答えをまとめておきます。
ビザ面接で聞かれる質問と、当日の手順まとめ
札幌または福岡でビザを申請する場合は、東京・大阪・那覇でビザ申請・面接を行う場合とは異なり、あらかじめパスポート以外の申請書類は郵送しています。
私はそれに該当するので書類はあらかじめ郵送しました。
そのため、当日の書類提出が必要なかったので、東京、大阪、那覇でビザを申請する場合の書類のやりとりについては私はコメントできませんのであしからず。
ビザ面接の部屋は、領事の方が一人でカウンター越しに面接を行っており、カウンターのすぐ前に待っている人達が座る椅子があるという感じ。
6人程度が座れる長椅子しか置いていない狭い部屋で、他の人の面接内容は全部聞こえます(!)
東京で申請・面接を行う場合はもう少し部屋広いかもですが。
以下、領事とのやり取りを順に要約します。もちろん、実際はこんな口調じゃなかったですよ。
まず名前を呼ばれ、指紋を採る。指紋が取り終わったらビザ面接開始。
Q1
領事:英語で面接してもよいか(日本語)
私:日本語がいいです(日本語)
Q2
領事:アメリカへは何をしに行くのか(日本語)
私:大学の交換留学であちらの大学へ行きます(日本語)
領事:留学ですね(日本語)
(どうやらここは余計なこと言わずに「留学」とだけ伝えればいいっぽい)
Q3
領事:どれくらいの期間行くのか(英語)
私:One academic year
(ここから領事が急に英語に)
Q4
領事:アメリカのどこへ行くのか(英語)
私:〜州の〜大学です(英語)
Q5
領事:語学の勉強をしに行くのか(英語)
私:普通の授業を受けます(英語)
Q6
領事:なにを勉強する予定か(英語)
私:法律と政治です(英語)
領事:DS-2019にはSociologyと書いてあるが?(英語)
私:それは大まかな分類で書いているようです(日本語)
(うっかり自分がどんな授業を取るつもりなのかを答えてしまったが、DS-2019の内容と同じことを言うかを確認する質問だった様子。とっさに日本語で答えたがおとがめなし)
そしてビザが許可されたっていう紙を渡されて、励ましの言葉をもらっておしまい。
まとめ
今回は領事の方が直接面接をしていることもあってか、英語でも日本語でも問題なしでした。
私の前の人は中国人で、領事さんは中国語もペラペラと喋っておられました。やっぱり領事になる人は相当優秀なんでしょうねー
最後にまとめ!
- 日本語が堪能な面接官にあたれば日本語で大丈夫なことも
- DS-2019の内容と全然違う事を言わないか程度の確認だと思われる
- 単語で返答する程度のレベルで、簡潔に事実だけ短く答えればOK!
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